団体・社員・宴会・グループ旅行にオススメ
「近畿 兵庫県 城崎温泉 外湯めぐり」

団体旅行・社員旅行にオススメ、近畿 兵庫県にある城崎温泉の外湯めぐり
城崎温泉は外湯を中心に発展してきた兵庫県の温泉街で、現在7つある外湯めぐりが名物となっています。外湯とは旅館の中の内湯と異なり、旅館の外に設けられた温泉のこと。宿泊者は旅館から外湯入場券をもらえば、無料で入ることができます。つまり、城崎温泉自体がひとつの巨大な旅館とも言えます。城崎温泉の外湯はそれぞれにご利益が違うので、まずは気に入った湯をめざしましょう。また、町内20カ所にゆかりのある文人の碑が建てられているので、城崎温泉の外湯めぐりの散策がてら文学碑めぐりも楽しめます。兵庫県の城崎温泉は団体・社員旅行に大変人気の旅行先となっています
兵庫県城崎温泉 七つの外湯めぐり
駅舎温泉さとの湯
(兵庫県 城崎温泉)
1,400年前より温泉が湧き続ける城崎では古くから心身を癒す風土が育まれ受け継がれています。
そんな城崎らしさに現代性をプラスして誕生したのが「さとの湯」。
エキゾティックな雰囲気が漂いハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。
悠々と流れる円山川や自然を眺めながら、ごゆっくりお過ごしください。
一の湯
(兵庫県 城崎温泉)
江戸中期温泉医学の創始者後藤艮山の高弟香川修徳がその著「薬選」の中で当時新湯といったこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられた。
横の小庭の「海内第一泉」の碑は近代温泉学の権威、藤浪博士の書である。
桃山方式の歌舞伎座を思わせる建物で町の中央に位し、名実共に城崎温泉の象徴といってよい。
御所の湯
(兵庫県 城崎温泉)
南北朝時代の歴史物語「増鏡」に文永四年(1267年)後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事がある、御所の湯の名はこれに由来する。
江戸時代、西隣に陣屋がおかれ「殿の湯」または「鍵の湯」と
呼ばれた湯があったが、明治になって、御所の湯に合せられた。
京都御所を彷彿とさせる現在の建物は平成17年7月に四所神社となりに新築移転した。
まんだら湯
(兵庫県 城崎温泉)
養老元年(717年)温泉寺開祖道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのでこの名がある。
その後八百年を経た頃、にわかに沸きあがって熱湯となったが、折よく来あわせた京都の僧日真上人が曼陀羅を書いて泉底に沈め、修法の結果数日にして適温に復したという。
前庭の碑はこの由来を書いたものである。
屋根は仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風、山すその緑に包まれて清楚な趣をもっている。
地蔵湯
(兵庫県 城崎温泉)
江戸時代、村民多数の入浴が見られ里人の外湯として親しまれていた。
この湯の泉源から地蔵尊が出たのでこの名があり、此来庭内に地蔵尊をまつっている。
外観は和風とうろう、六角形の広い窓は玄武洞をイメージしており、外湯中一番モダンな建物である。
鴻の湯
(兵庫県 城崎温泉)
城崎温泉の外湯の中で最も古くから開けた湯で、舒明天皇の御代(1400年前)
こうのとりが足の傷をいやしたことから発見されたといういわれにもとづいて名づけられた、山の湯風をとり入れた素朴な様式の建築で町の奥深く街路から離れた閑静な湯で、散策をかねた入浴に適している。
柳湯
(兵庫県 城崎温泉)
中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たというのでこの名がある、以前はこの裏側にあり、外傷やはれものに著効があったといわれる。